2010年4月4日日曜日

天草の香り漂う。。

昨日4月3日は徳島県南部に伝わる浜節句の日。。

「遊山箱」とう独特の重箱に各家庭の料理をつめて

浜や山に上がり一ヶ月遅れのひな祭りを祝う習わしの日だ。

天気も良くて申し分無い穏やかな一日だった。



そんな、春の日には天草の香りが島に漂う。

一日、二日との荒天の影響で海が荒れ

天草が沢山浜打ち上がった。

徳島県下最高の天草の水揚げだけを誇るここ出羽島は

天草漁の盛んなところ、

今なお80歳近い方達が漁に携わっている。。


こうして、出羽島の港の周辺は天草で埋め尽くされる。。



仁田の留やん(87歳)、みゆきさんご夫婦(80歳)



田すけさんご夫婦。。

(皆さん恥ずかしがりやで中々カメラを向けるとうつむいちゃう~。。)



田中のきよさん(80歳) ひろちゃんおばちゃん(76歳)



みなさん勤勉で働き者、、頭があがりません、、

こうして、乾かされた天草は15キロの俵に詰められ

7月頃出荷される。。が、

15キロの重さを遥かの上回る労力の重たさが

詰まっているような気がする。。


2 件のコメント:

  1. うーん、テングサの香りが漂ってくるようです(^-^)
    けっこう干し場所合戦になりますよね(^^;)

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  2. てばまるさん
    コメントありがとうございました!
    この季節は、やっぱりこの香りがないと雰囲気でませんよね。。?
    最近は取り手も少なくなったので干場に困る事は
    以前のようには無いようですね。。

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