台風崩れの大きな低気圧くらいの台風の影響と、
日曜日の疲れで昨日はシャンティの散歩以外は、
ほとんど一歩も家から出ず過ごした。。
久しぶりのからっとした天気で、今日の朝は気持ちがよかった。
シャンティの散歩で高台にある休校中の学校のグラウンドに上がった。
シャンティもうれしそうにグラウンドを駆け回って、
こっちまでうれしくなって来る。。
そんな朝、、一人の青年が島を去って行った。。。
ちょうど一週間前、鳴門の善根宿 不二一元のショウちゃんの紹介で
お遍路さんが二人泊まりに来てくれていた。。
一人は青森から来たという寺山君、もう一人は京都から来た山田君だ。
寺山君は26歳、子供の頃から音楽を学び、チェロの弾き手らしく、
市民楽団のコンサートツアー等で海外やら国内を時々遠征しているらしい。
山田君の方は31歳で、
京都で介護ヘルパーをしていたらしく、インド帰り、、
田舎暮らしに憧れ四国遍路をしながら今、移住先を探しているそうな。。
礼儀正しく、笑顔の大変さわやかな青年で、若かりし頃の自分を??
彷彿させるような人物だった。。(笑)
その夜は三人で夜遅くまでいろいろ話に花が咲いた。。。
寺山君の方は次の朝
室戸を目指し島を離れたが、山田君は足にマメをつくり、
そのマメが化膿してエラいことになっていたので、
しばらくの静養が必要と判断。。
(だいぶ,回復した足の裏のまめ。。)
今日までうちで滞在するはめになったのだ。
二十三番札所の薬王寺を出て牟岐に着いたのが一番を出発してから六日めで、
島にも六日居たからトータル十二日めで再スタートということになるね、、
と二人で話しながら笑った。
古い足に合わない靴も捨て去り、
新しい靴に履き替えての再スタートだ!
うちに居る間にビーチクリーンがあったりして、
彼なりに島の暮らしを楽しんでくれていて、
結構気があったので親しみを込めて、
下の名前からジュンちゃんと呼ばせてもらっていた。
ジュンちゃん、気をつけてな〜
行ってらっしゃ〜い!!
ビーチクリーンの事もいろいろ手伝ってもらって、しばらく生活を共にしたから、、
去り行く船に手を振りながら久々にウルウル来た。。
そのあと、例のビーチクリーンのゴミの搬出を
金曜日から今日に変更してもらう連絡を役場にとりつけ、
三時にゴミを牟岐に運ぶ。。
ボクの船は小さいから出羽島〜牟岐を二往復したが、
なんとか搬出完了!
浜に落ちていたゴミも旅立ちすっきりしましたー、という次第。
これで、11月1日(日)の島の祭りに気持ちよく臨めます。。
良かった、良かった〜
帰りの船からの出羽島。。。
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