出羽島に大阪から移り住んでからは
海士(素潜り漁師)、ダイビングガイド、そして潜水士(作業ダイバー)と
淡水、海水を問わず水の中での仕事をこなして来た。。
昨日は、伊島と蒲生田岬の間にある磯場に
沈んだ漁船の引き上げ作業に行って来ました。。
答島港から作業船に乗り込み
現場に到着したのが9時過ぎ、、
現場付近は潮の流れは早いし、暗礁が多い船の難所だ。
大潮周りでかなり流れがあったが
昼からは天候の悪化が予測されたので
なるべく早い行動が必要だった。。
作業船を停めめようにも沈船の位置を示すものが無いため
船を停められない、、
一番手のボクは沈船の位置を示すブイをその沈船に
取り付けに行く役だった。。
波が打ち砕ける磯際、15m付近に漁船が沈んでいるらしい。。
伝馬船でその付近まで行き
ブイを付けてあるロープのハシを
しっかりつかんで潜降開始!
幸いにも7~8m付近に船のアンカーロープらしきものを発見!
たどって行くと漁船は狭い水路のような場所に
すっぽりとはまり込むような形で沈んでいた。。
ロープをプロペラシャフトに結ぼうと船の底に潜り込む。
舫結びでしっかり結び浮上した。
後は、先輩ダイバーが引き揚げようのワイヤーをかけに潜り
約40分後には沈船を水面近くまで引き上げる事が出来ました。
潮の影響のない伊島の陰へ移送し
台船に引き上げるためのスリングをかけ直すため再度潜降。。
2時過ぎにはなんとか台船上に引き上げ完了となりました~~
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